【POG】レッドアンシェル圧勝「大舞台を目指せる」と福永
「2歳新馬」(20日、札幌)
降りしきる雨の中、評判通りの強さを見せつけた。マンハッタンカフェ産駒の1番人気レッドアンシェル(牡、栗東・庄野)が4馬身差の圧勝で初陣を飾った。スタートを決めて、道中は3番手の外。抜群の手応えで直線に向き、手綱で軽くゴーサインを送ると後続を一気に引き離して勝負を決めた。芝1500メートルの勝ちタイムは1分33秒8。「返し馬では少し神経質な面を見せていたけど、競馬では優等生。先頭に立ってからも集中していましたよ。もっと大人になれば大きな舞台を目指せるでしょう」と福永祐一騎手はポテンシャルの高さを絶賛した。
2着は好位の内で運んだモレイラ騎乗の2番人気のリープスプラウト。さらに6馬身差離れた3着は3番人気のパイオニアワークだった。