【ボート】桐生メモリアルカウントダウンコラム1

 「ボートレースメモリアル・SG」(23日開幕、桐生)

 “ボートレースの甲子園”と呼ばれる「SG第62回ボートレースメモリアル」が、23日から6日間、群馬県のボートレース桐生で開催される。当コラムでは6回にわたり、さまざまな話題を取り上げる。

 1952年に大村で生まれたボートレース。競技発祥を記念するレースとして、1955年に「モーターボート記念」がその大村で開催された。2014年から「ボートレースメモリアル」の通称名が付くようになった。

 出場選手選考は第41回(1995年三国)から各レース場による推薦が導入された。第58回(12年桐生)からは1場の推薦枠が2人になった。施行者推薦は5人だが、ここは地元に限定されない。

 前年度覇者と前年グランプリ優出6人など優先出場権保持者は、必ず地元のレース場の推薦枠に入る。昨年覇者・篠崎元志は福岡が推薦。グランプリでワンツーを決めた山崎智也と毒島誠は、ともに施行者の桐生から推薦を受けた。

 ダービーに次ぐ歴史を誇るだけに、過去の激闘譜も豊富だ。第43回(1997年若松)では安岐真人(現・デイリースポーツ評論家)が、52歳7カ月の歴代最高齢となるSG制覇を記録している。

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