【POG】ソウルスターリング極上の切れ披露 計16冠配合の超良血馬
「新馬戦」(31日、札幌)
世界的良血馬が登場だ。フランケル産駒のソウルスターリング(牝、美浦・藤沢和)が、日曜札幌5R(芝1800メートル)でデビュー戦を迎える。28日、札幌芝で行われた最終リハにはルメールがまたがり、クイーンSに出走するチェッキーノを相手に馬なりで楽々と先着。極上の切れを披露した。
父は10冠馬、母スタセリタは仏米で6冠。母のG1勝ち鞍のうち、3勝を自身とのコンビで挙げている鞍上は「乗りやすかった。お母さんにストライドがよく似ているし、本当に楽しみ」と、レースの日が待ち切れない様子だ。藤沢和師も「若いところはあるけど、美浦でも乗り込んできたし、動きはいい」と仕上がりに太鼓判。初陣勝利に期待を寄せた。