【ボート】上條暢嵩G1初1着で水神祭 レース後に松井繁らに祝福される
「太閤賞・G1」(27日、住之江)
2日目(27日)1RでG1初出場の上條暢嵩(22)=大阪・110期・A1=がインから逃げ切り、待望の初1着を挙げた。
今期、初のA1昇格を果たした上條。初日は6着と思わぬ発進となったが「きょう(27日)は気合が入っていた」と、コンマ13のスタートを決め、インからきっちり先マイ。後続を寄せ付けず、勝利のゴールを駆け抜けた。
レース後には松井繁、田中信一郎、湯川浩司ら大阪支部の先輩から水神祭の祝福を受け「すごいメンバーに祝福されて恐縮でした」とずぶぬれで照れ笑い。「きょう勝って準優を狙える位置に来たので、精いっぱい頑張ります」。水神祭後は予選突破へ向けて、気合を入れ直していた。