【マーメイドS】テーラー脚色余裕アリ
「マーメイドS・G3」(12日、京都)
1000万特別を勝ち上がったばかりで、格上挑戦となるゴールドテーラー。最終リハは9日、栗東CWでメイショウフウシャ(3歳500万下)と併せ馬。僚馬に1馬身遅れたが、脚色には余裕が見られた。5F66秒7-37秒7-12秒5のタイムに、動きを見届けた河内師は「爪(裂蹄)の状態が冬場は良くなかったが、この季節は大丈夫だし、いい状態で臨めると思います。ただ蹄底が薄いので、雨はあまり良くないかもしれないね」と良馬場を希望した。
手綱を取る岩崎はデビュー4年目。一昨年の当舞台で、同じく1000万特別を勝ったばかりのコスモバルバラ(13番人気)を同じくハンデ50キロで2着に導いている。「条件は合いそうなので、まずスタートを決めないといけませんね」と5戦ぶりのコンビに気合を入れる。自身6度目の重賞騎乗に「先生とオーナーに乗せていただけるということで、結果を出さないといけないと思っています。ここでどこまでやれるか楽しみですね」と好走を誓った。