海外レースの馬券今秋から7種類発売へ

 JRAは14日、東京港区六本木の本部で関東定例記者会見を開き、今秋から実施予定の海外レースの発売馬券式別を公表。単勝、複勝、ワイド、馬単、馬連、3連単、3連複の7種類に決まった。福井紳弥総合企画担当理事は「お客さまに多くの選択肢を提供したいと考えた」と理由を説明する。

 発売対象は日本の有力馬の出走が見込まれるG1レースに限定。同時に、現地の主催者側からの映像提供が前提となる。農水大臣が定めた24レース中で昨年、日本馬が出走したのは12レース。JRAはレースの約1カ月前をメドに情報を集約し、農水大臣に発売の認可を申請する方針だ。

 実際に発売が始まると、今まで以上にファンへの情報提供サービスが重要となる。出走馬の調教師など関係者に対し、よりいっそうのメディアへの協力を求めていくという。なお、最初の発売レースは、遠征馬がいれば凱旋門賞・仏G1(10月2日・シャンティイ)が最有力であることに変わりはない。

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