【南関東競馬】ジャルディーノ重賞初V

 「金盃・S2」(10日、大井)

 とうとう悲願の重賞タイトルを手にした。ジャルディーノは好スタートを切り、道中はスローな流れの3、4番手のポジションをキープ。最後の直線では抜け出しを図るユーロビートをかわし、後続に2馬身半差をつけてゴールを駆け抜けた。2歳時からコンビを組む真島大は「この馬のリズムで走れば結果は出る」と相棒の力を信じ、見事に引き出した。

 3歳春にはクラシック路線を歩みながら、12年8月の黒潮盃(S2)10着のあと、1年の長期休養を余儀なくされた。「蹄骨の奇病で骨が溶けてしまい、爪先の骨が伸びるまで完全休養させた」と荒山勝師。今回は約3年半ぶりの重賞の舞台。それだけに、多くの重賞ウイナーを手がける名伯楽も「今日の勝利は感極まるね」と格別の面持ちだ。今後の最大目標は帝王賞(6月29日・大井)となる。「休んでいた分、まだ若い」とトレーナーは成長の余地をアピール。輝きを取り戻した素質馬がさらに飛躍を期す。

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