【共同通信杯】ハートレー輝き増した

 「共同通信杯・G3」(14日、東京)

 新馬、ホープフルSと連勝中のハートレーがさらに輝きを増している。当初、コンビを組む予定だったF・ベリーが騎乗停止のため、横山典にスイッチ。10日は同騎手を背にして美浦Wで追い切った。

 シベリアンスパーブ(7歳オープン)、ローズクランス(3歳500万下)を追走。3角手前で間に入って早くも前に出る。そのままの態勢で直線へ向き、馬体を並べてゴールを駆け抜けた。時計は5F67秒6-39秒4-12秒7。引き揚げてきた時は、何事もなかったようなケロッとした表情だ。

 横山典は「いい馬。攻め馬は操縦しやすかった。本番でどんな競馬をしてくれるか。あとは今までの競馬を見て判断してください」と相変わらずクール。初めてまたがって、好感触を得たのは間違いない。手塚師は「予定とは違って最初から併せ馬の形になった。遅いと思って追いついた感じ。先週より反応が良くなっている」とうなずいた。

 成長途上の状態で素質馬がそろったホープフルSを快勝。指揮官は「仕上がりは前走と同じくらいだね。緩くて未完成だが、これだけ走るのは能力が高いからこそ。現時点でこれという課題はない。週末、雨が降っても問題ないと思う」と強気だった。

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