【クイーンC】ルフォール鋭脚魅せた

 「デイリー杯クイーンC・G3」(13日、東京)

 キングカメハメハ産駒の素質馬が躍動した。11月の東京新馬戦を勝ち上がったルフォールは10日、美浦Wで追われ、併せたリナリア(3歳未勝利)に1秒4先着、サトノクラウン(4歳オープン)と併入。ゴール前で鋭い末脚を発揮して5F69秒2-39秒0-12秒1を計時した。

 橋本助手は「ここまで追い切り本数を重ねて順調」と調整過程を説明する。この中間は4週続けて美浦Wで併せ馬を行い、十分に負荷をかけた。3カ月半ぶりの実戦についても「仕上がりはまずまず」と気にはしていない。

 新馬戦の馬体重470キロに対して9日の計測では466キロ。輸送があるだけに、さらに減る可能性はある。「当日は10キロくらい減るかもしれないが、むしろ今が適正体重だと思っている」とプラスに捉える。前走よりも馬体は研ぎ澄まされている。

 2歳女王を筆頭に強敵ぞろいだが「メンバーは強くなるものの、どこまでやれるか楽しみ」と前を向く。重賞ウイナーの母レクレドール、半兄ベルーフのあとを追い、タイトルをつかむ。

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