【ダービー】主役はドゥラメンテだ!

 「日本ダービー・G1」(31日、東京)

 12年に生産されたサラブレッド6897頭の頂点を目指し、主役はドゥラメンテが務める。皐月賞では4角で外斜行しながらも、直線では極上の末脚発揮で1馬身半差の完勝。東京ならさらに破壊力を増す可能性がある。

 21日の1週前追い切りは美浦Wの3頭併せで最先着し、24日も坂路で4F58秒1-42秒3-13秒3をマーク。順調な調整ぶりに、橋本助手は「調教の精度を上げるようにやっている。行儀の悪さも許容範囲」と納得の表情で話す。11年オルフェーヴル以来の牡馬春2冠へ、視界は良好だ。

 強敵は皐月賞2着のリアルスティール。3走前の共同通信杯ではキャリア1戦の身でドゥラメンテを破っており、こちらも東京変わりは歓迎だ。16度目の祭典挑戦で初Vを狙う福永が、どう操るか。

 青葉賞馬のレーヴミストラルは名将・松田博師にとって“ラストダービー”。3連勝中の勢いで一発を狙う。皐月賞は不利があったサトノクラウン、しぶとい先行力を持つキタサンブラックに、京都新聞杯上位組のサトノラーゼン、ポルトドートウィユも侮れない。

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