【福島牝馬S】ブランネージュ闘走  

 「福島牝馬S・G3」(25日、福島)

 闘志あふれる最終リハだった。ブランネージュは22日、栗東DPを単走。序盤はやや掛かり気味だったが、鞍上が何とかなだめつつ直線へ。最後はきっちりと脚を伸ばして5F64秒8-37秒6-11秒5をマークした。

 またがった藤岡康は「行きっぷりが良かったですね。しっかりと動けていた。反応もいいと思う」と及第点を与える。今回は昨年のチューリップ賞4着以来のコンビ結成。「以前よりも力をつけているし、精神的にも余裕が出てきた」と着実な成長ぶりを感じ取っている。

 エリザベス女王杯13着、中山牝馬S10着と大敗が続いているが、昨秋の秋華賞では勝ち馬に0秒2差の4着と奮闘。重賞未勝利とはいえ、能力は確かだ。「機動力があるので小回りが向いている。あとは長距離輸送があるから、イレ込まなければ」。持ち味をフルに生かして重賞初制覇といく。

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