【フローラS】アスカビレンソフト調整
「フローラS・G2」(26日、東京)
アスカビレンが22日、栗東坂路で重賞奪取へ向けて単走追いを消化。軽快なアクションを披露した。
プラン通りの“ソフト調整”だった。1週前に同所で4F53秒4としっかりと負荷をかけており、今週は軽め。4F55秒6-40秒9-12秒4と上々の伸び脚だ。「予定通りですよ。動きに関しての問題はないですね」と中尾師は追い切りを確認して笑みを見せた。
長距離輸送、左回り、そして2000メートル。課題は多い。だから指揮官は「実験だね」と笑う。それでも「左回りのケイコでは普通に回ってくるし、大丈夫だと思うよ。位置を取りに行くと甘くなるので、じっくりと競馬をしたいね。はまればいい脚を使うから」と優先出走権の獲得に意欲を示した。