【大阪杯】ルメールいよいよデビュー
「大阪杯・G2」(4月5日、阪神)
“JRAデビュー”前夜の競馬場調整ルームから携帯電話でツイッターを通して外部と通信。30日間の騎乗停止を科せられていたクリストフ・ルメール騎手(35)=栗東・フリー=が今週、いよいよJRA所属騎手としての第一歩を踏み出す。
騎乗停止期間中は「早くレースに乗りたくてうずうずしていた」とまだ片言の日本語で話したが、体を休めたことで昨年11月の落馬事故で負った右膝のケガは快方へ向かった。
大阪杯でコンビを組むラキシスには1週前追い切りに騎乗し、「少し引っ掛かるところがあったが、大きなストライドで動きはいい。休み明けでもコンディションは良さそうだね」と好感触。汚名を返上すべく、初日からエンジン全開といく。