後藤騎手追悼 競馬場に献花台、記帳台

 2月27日に40歳で死去した後藤浩輝騎手を追悼し、28日に中山、阪神、小倉の各競馬場で献花台・記帳台が設置された。

 中山では開門直後から多くのファンが訪れ、2090人がメッセージを記帳。計370個の花束が添えられた。東京都の大和耕輔さん(26)は「今年は調子が良く、そろそろ牡馬クラシックを勝てそうだと思っていたのに…。“バカヤロー”と言ってやりたいです」と目に涙を浮かべながら、“後藤ファン”らしい情熱に満ちた表現で死を惜しんだ。

 阪神、小倉でもそれぞれ1437人、765人が記帳。献花数は80個、45個を数え、あらためて全国的な人気の高さを示した。なお献花台・記帳台は中山、阪神で29日、小倉は1日、中京は14~29日まで設置。記帳されたメッセージは後日、遺族に届けられる。

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