【川崎記念】ホッコータルマエ連覇達成

 「川崎記念・交流G1」(28日、川崎)

 単勝1・0倍の元返しと断然の1番人気に支持されたホッコータルマエが、直線で抜け出して川崎記念連覇を達成した。2着は直線で伸びた3番人気のカゼノコ、3着には先行した6番人気のサミットストーンが続いた。

 王者が盤石の強さを発揮した。ホッコータルマエが昨季同様に、東京大賞典と川崎記念のG1戦を連覇。交流戦を含めてG1・8勝目を挙げ、今年も世界進出へ好発進した。

 管理する西浦師は既に世界の舞台を見据えている。「ドバイには絶対行きたい」。愛馬には3月のドバイワールドカップでの飛躍を期待する。一方で「次走は状態を見て」とフェブラリーS(G1・2月22日・東京)挑戦への即答は避けた。

 海外遠征へ向けて仕上がりは順調。この日のレースも危なげなかった。道中は中団で待機。3角から進出すると直線で一気に抜け出した。鞍上の幸は「手応えが良く、その通りに伸びた」と絶賛。「ドバイへの挑戦は去年以上に楽しみ」と世界制覇が視野に入った。

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