【根岸S】エアハリファ鋭く反応
「根岸S・G3」(2月1日、東京)
武蔵野S2着以来のエアハリファは28日、栗東坂路でダノンフェニックス(7歳1600万下)と併せ馬。4F54秒7と全体時計は平凡だが、ラスト1Fは“12秒1”の切れ味。鋭く反応して先着を果たした。辻野助手は「先週までコースで追って、直前は坂路でしっかり。ラスト1Fはいい反応でしたね。態勢は整いました」と万全の仕上げに胸を張った。
昨年暮れのチャンピオンズCは除外に。「前哨戦(武蔵野S)で2着に敗れたことで本番に出られなかった」と唇をかむ。悔しさを糧に臨む一戦。「前回のことがあるから今回はしっかりとつくってきた。気のいいタイプで久々は苦にならないし、東京も得意ですからね」。結果を出して、堂々とG1へ向かう。