マーティンボロ来春豪州遠征へ

 今年のサマー2000シリーズ王者に輝いた重賞2勝馬マーティンボロ(牡5歳、栗東・友道)に、来春の豪州遠征プランが浮上している。19日、友道師が明らかにした。天皇賞・秋で13着に敗れたあとは放牧に出されているが「2月下旬に検疫へ入り、現地へ向かう予定」と説明。3月下旬に現地で前哨戦を使ってから、最大目標のクイーンエリザベスS・豪州G1(4月11日・ロイヤルランドウィック、芝2000メートル)へ向かう予定だ。

 同馬は09年、ノーザンファームが試験的にオーストラリアなど南半球でデビューさせようと、遅生まれの馬を数頭生産したなかの一頭。その2年後に検疫態勢が強化され、輸出を断念し国内デビューとなった経緯がある。

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