【朝日杯FS】ルミエール態勢万全!

 「朝日杯FS・G1」(21日、阪神)

 出走馬18頭が確定した。いちょうS2着の関東馬ネオルミエールは18日、栗東坂路の併走追いで躍動。スムーズに折り合い、ダイナミックなフォームで半馬身先着した。万全の態勢で2歳牡馬王者決定戦に挑む。

 好調ぶりをアピールした。栗東に入厩している関東馬ネオルミエールの最終追い切りは坂路で僚馬スペースクルーズ(3歳1000万下)との併せ馬。3馬身ほど追走し、徐々にペースアップする。ラスト1Fで馬体を並べた時も手応えは十分。ダイナミックなフォームで豪快に駆け抜け、最後は余裕たっぷりに半馬身先着し、4F54秒7-39秒7-12秒8をマークした。

 付きっきりで調教をつける柴山は「併せ馬で気を抜かせないようにイメージしてやりました。動きは本当に良かったですよ」と笑みを浮かべる。

 追い切りを木曜にした点については「藤沢和先生から“先週きっちりやっており、調整程度で十分”と言われていましたので。それなら混雑しない木曜の方がいいと思いました」と説明。「雨と凍結の影響が残っていた水曜よりも走りやすかった」。結果的に前日より良好な馬場状態で追い切りを消化することができた。

 今回、Vなら厩舎としては95年バブルガムフェロー以来2度目の制覇。また鞍上・柴山にとってはG1初勝利となる。「G1でこれだけチャンスのある馬に騎乗できる機会はそうないですから。やるだけのことはやって、悔いがないようにしたい」と力を込めた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス