【JC】フェノー6F81秒4
「ジャパンC・G1」(30日、東京)
14着に敗れた天皇賞・秋からの巻き返しを狙うフェノーメノは20日、新たにコンビを組むルメールを背に美浦Wで追い切られた。
外クロムレック(4歳500万下)を2馬身ほど追走し、直線は強めに追われて併入。6F81秒4-39秒1-13秒0のタイムをマークした。「直線での反応が少し物足りなかったけど、もっとリラックスしてトレーニングをすれば大丈夫」とルメールはうなずく。過去のレースぶりもチェック済み。「アクションが大きくて乗りやすかった。状態はいいのでチャンスはある」と笑顔を見せた。
距離が2F延びるのは歓迎材料。戸田師も「前走は負け過ぎたけど、休み明けを使った上積みはある。きょうこれだけ追えたのは何より」と前を向いた。