東西金杯 1月4日の日曜スタート

 JRAは20日、15年の開催日割と重賞競走の日程を発表した。来年は平年より1日早く、1月4日の中山・京都金杯からスタートする。4日が日曜日の場合に限り中央競馬も開催できるという、地方競馬との合意に基づくもの。年末は有馬記念が行われる12月27日が最終日となる。

 月曜日が祝日の場合の3日間連続開催は、今年より1回増えて4回に。開催日数は札幌競馬が今年より2日減の12日間。函館は変わらず12日間。各16日間行われていた11年までとの比較で8日間減った。番組企画部は「北海道は馬房数の関係で出走頭数が限られる。その分を他に振り分け、出走頭数の増加を図った。馬主サイドの要望を考慮。売り上げ面でのメリットもある」と説明した。

 重賞競走では牝馬重賞競走の改善を図るため、ターコイズS(12月19日・中山)をオープン特別からG3に格上げ。愛知杯は来年度は休止するが、再来年の1月に移設を予定している。さらに京都牝馬Sを2月にスライドさせ、16年は暮れから3月まで月1回、牝馬重賞を組む考えだ。

 なお、今年新設されたいちょうSはサウジアラビア王国との外交関係樹立60周年にあたることから、15年はサウジアラビアロイヤルCの名称で実施される。

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