【ボート】発売額の97%約6億円返還

 「ヤングダービー・G1」(28日、戸田)

 優勝戦は後味の悪さが残る結末だった。3艇のフライングにより、発売額6億1398万6100円の約97%にあたる5億9663万100円が返還。シリーズ最後の大一番に水を差す形となった。

 人気を背負った1号艇の峰は意地とプライドでインを譲らなかったが、コンマ06のスリットオーバー。進入から果敢に2コースへ動いた土屋はコンマ07、3カドの渡辺はコンマ01のFに散った。

 峰は「(Fは)切ったと思った。見えた時には遅くて間に合わなかった…」と声を絞り出すのが精いっぱい。また、お盆レースでのF休みを消化していないため、SGボートレースダービー(10月14~19日・とこなめ)終了後、90日間のF休みに入らなければならない。現在の賞金ランクが17位。グランプリ出場(予備枠を含めランキング21位以内なら出場可能)にも暗雲が立ち込めた。

 この3人はペナルティーとしてF休み明け6カ月間はG1出場はできない。

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