長野県の元競走馬がシンザン超え最長寿
1996年に35歳3カ月11日で死亡した戦後初の三冠馬シンザンのサラブレッド国内最長寿記録を、長野県佐久市のスエトシ牧場でけい養されている元競走馬シャルロット(牡)が26日に更新。79年5月14日生まれで、69年の最優秀3最牡馬アローエクスプレスを父に持つ同馬はアローハマキヨの名で地方通算61戦2勝の戦績を残し、85年に引退している。スエトシ牧場の藤原直樹専務(49)は「獣医師にもかからず元気に牧場を走り回っている。自然のまま生を全うしてほしい」と話した。