ウオッカが日本“帰還” 馬像お披露目

 2011年のJRA顕彰馬ウオッカの馬像が、同馬の谷水雄三オーナーから東京競馬場に寄贈され、23日に除幕式が行われた。設置場所は正門からほど近いローズガーデン。既に競馬博物館にも小型の馬像があるが、谷水オーナーが「とてもファンに愛された馬。ファンに近い場所に建てさせてほしい」と希望し、実現の運びとなった。

 ウオッカはアイルランドで繁殖生活を送っている。初子で注目を集めるボラーレは7、15着の後、立て直しを図り放牧中。第2子の牝馬は年内に同じ角居厩舎からデビュー予定だ。第3子も今秋に来日する(父は全てシーザスターズ)。一年の空胎の後、今はフランケルの子を宿しており、来年1月20日前後に生まれる予定。谷水オーナーは「毎年会いに行っています。母らしくなったが、ものすごく若い。子どもたちが東京競馬場で走ることを夢見ています」と語った。

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