【ドンカスターマイル】ゴール奮闘6着

 「ドンカスターマイル・豪G1」(12日、ランドウィック)

 マイルG1の世界最高賞金レースに日本から参戦したハナズゴール(牝5歳、美浦・加藤和)が、20頭立ての6着に奮闘した。

 不良馬場のコンディションのなか、最後方を追走。直線は外から自慢の末脚を発揮して猛然と追い込んだものの、最後は上位勢と脚色が一緒になり、勝ち馬から約7馬身差でゴールを駆け抜けた。

 手綱を任されたのは海外初騎乗となった丸田。「末脚を生かす競馬に徹しました。思った以上に道悪もこなしてくれたけど、さすがに最後は脚色が鈍りましたね」と悔しさの中にも満足感をにじませた。今後は未定となっているが、オーナーのタバート氏は「日本でのレースになるだろう」と明かしている。

 レースはパートン騎乗の地元馬セイクリッドフォールズが1分39秒59で制している。

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