エピファネイア大阪杯から始動
ドリームマッチが実現しそうだ。菊花賞V後、休養に入っていたエピファネイア(牡4歳、栗東・角居)が、大阪杯(4月6日・阪神)から始動することが11日、分かった。既に13年の最優秀3歳牡馬キズナ、最優秀3歳牝馬メイショウマンボが同レースでの始動を表明しており、現4歳世代のトップホースがいきなり激突することになる。
昨年のジャパンCは目の外傷、有馬記念は右前の球節捻挫で自重。現在は滋賀県のノーザンファームしがらきで英気を養っている。角居師は「牧場でも順調だと聞いています。タイミングを見て(栗東トレセンに)戻したい」と語った。
その後は海外に矛先を向け、クイーンエリザベス2世C・香港G1(4月27日・シャティン)に挑戦を予定。同厩舎の先輩ルーラーシップが一昨年に制した舞台を目指し、まずはライバルを打ち倒して国内制圧を果たす。