【ラジオN賞】ワンダー好仕上がり

 「ラジオNIKKEI賞・G3」(30日、福島)

 逆襲を誓う素質馬が26日の美浦Wを力走した。プリンシパルSでは2着に惜敗し、日本ダービーへの出走権を逃したミエノワンダー。田中勝を背にプレミアムタイム(4歳500万下)を7~8馬身追走し、ジワリと差を詰めていく。直線は四肢の回転をさらに上げて、5F68秒7‐40秒1‐12秒5で併入。「いい雰囲気がある。走る馬だよ。息もできている」。初コンタクトの鞍上は好感触だ。

 「しっかりと走っていた。前走と同じような状態で出走できる」と仕上がりに合格点を与えた国枝師は、この一戦で春のうっぷんを晴らす構え。「初の重賞挑戦だけど、いい勝負になるよ。器用さがあるから福島も大丈夫。前で粘り込む?いや、突き放して勝ちたいね。ここでいい競馬をして秋につなげるよ」と自信のコメントで締めくくった。

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