【ボート】グラチャンカウントダウン1
「グランドチャンピオン決定戦・SG」(25日開幕、常滑)
ボートレースの“SGの中のSG”とも言われる「第23回グランドチャンピオン決定戦」が25日から30日まで、とこなめボートで開催される。当欄では今回から6回に渡り、同レースについて触れていく。
ボートレース開催の根拠となる「モーターボート競走法」が施行されて40周年となった91年。その記念事業の一環としてSG競走が新設されることになり、「グランドチャンピオン決定戦」が誕生した。開催時期も、競走法が施行された6月。現在では、年間SGシリーズの第3弾として定着している。
その名の通り、チャンピオンクラスが一堂に会する。出場資格は、前年度のSG優勝戦完走者、その下にSGでの予選得点上位者と続く。そのほかに優先出場者として前回覇者、前年度賞金王決定戦出場6人そして直近SG(笹川賞)覇者がいる。ただし、開催時点でA1であることが条件。11年の東日本復興支援競走で優出した長岡茂一など、A2に降格したために出場できなかったという例はある。
“SG一見さんお断り”の大会ながら、かつてはここでSG初制覇を飾る選手が多かった。第1回の西田靖を筆頭に、三角哲男(第4回)市川哲也(第7回)大嶋一也(第9回)など。現在SG8Vの池田浩二も、初戴冠は第13回だった。だが直近5年はSG優勝経験者が幅を利かせている。第21回は優出6人中5人がSG優勝未経験者だったが、勝ったのは唯一のV経験者・瓜生正義だった。
