「共同通信杯・G3」(7日、東京11R)
一番強い競馬をしたと言ってもいいだろう。馬群を割って、ダノンシャンティは力強い伸び脚を発揮したものの、鼻差2着に惜敗。「勝ったと思いました。着差が着差だけにガックシですよ…」と吉田豊は唇をかんだ。
結果的にスタートが痛恨だった。出負けをした分、勢いをつけざるを得なくなり、向正面で力んでしまった。中団やや後方で鞍上が何とかなだめたが、直線は他馬に外へ張られる場面も。「詰めが甘くなったのはスタートの分かな。よく走って、よく乗ってくれたんですけど」と松田国師は残念そうに振り返った。
それでも、素質の高さはアピール。キャリア3戦で伸びしろは大きい。「東京ではどうも(08年天皇賞・秋のダイワスカーレットなど管理馬の)鼻差負けが多いね。でも賞金を加算して、トライアルの出走切符は獲得しましたから」。飛躍の手応えを得て、反骨心が旺盛な指揮官はうなずいた。







