「シルクロードS・G3」(7日、京都)
エノクが芝のスプリント路線に殴り込みをかける。ここまでダート路線で活躍しているが、今回はデビュー戦3着以来の芝への挑戦。血統的にも問題なさそうで、チャンスは十分ある。今後の選択肢を広げる意味でも重要な一戦だ。
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無謀な挑戦ではない。エノクにとっては、デビュー戦3着以来の芝でのレース。音無師は「やってみないと分からないが、今ならという思いはある。血統的にも芝を走っている馬が多い」と期待を込めた。半兄オレハマッテルゼは高松宮記念の勝ち馬、半姉エガオヲミセテはマイラーズC、阪神牝馬特別と重賞2勝。デビュー戦の内容を含めて、血統的な裏付けは十分にある。
デビュー2戦目の未勝利戦で4馬身差の圧勝劇を演じてから、ずっとダート路線を歩んできた。徐々に力をつけ、3走前に1600万下を勝ち上がると、オープン初挑戦の太秦Sも快勝。重賞初挑戦のカペラSも強豪相手に6着と健闘した。
前回も芝へ向かうプランはあった。しかし、ダートで結果を出していたこともあり見送られたが、今回はここを目標に調整を続けてきた。1月28日、栗東坂路での追い切りでは4F51秒0-37秒4-12秒4の好時計をマーク。好調をアピールした。
コンビを組む生野も楽しみにする。「ダートの1400メートルを走ったときに感じた。最初にある芝の部分の走りならやれるはずだと」。今回の内容次第では活躍の場が広がってくる。「結果が出れば楽しみが増えてくる」と目を輝かせた。
厩舎には以前、サンアディユというスプリンターが在籍していた。ダートから芝に転向した初戦のアイビスサマーDを制するなど、芝の重賞を3勝。スプリンターズSでもアストンマーチャンの2着に入った。「似ているね」と音無師はイメージをたぶらせる。サンアディユの再来となるか。エノクが新境地を開く。







