クラシック参戦を見据えるダイワアセット
「共同通信杯・G3」(7日、東京)
とにかくダイワアセットを皐月賞(4月18日・中山)に出走させたい。「ここを使ってスプリングS(3月21日・中山)から皐月賞というのがちょうどいいローテ」。的場師は本番から逆算して共同通信杯に使うことを決めた。
「本当は前走で2勝目を挙げたかった。そうすれば楽にトライアルに行けたのに。差し切れると思ったけどなあ」。悔しそうに振り返った前走の寒竹賞は単勝1・8倍の断然人気に推されながらもまさかの2着。猛然と追い込んだが、物見をして寄れてしまい、勝ち馬にまんまと逃げ切りを許してしまった。
「当歳のころからかなり期待していた馬」と話すように、アセットへの思い入れは強い。新馬戦を鮮やかに勝ち上がり、すぐに重賞にぶつけたのも期待の大きさの表れだ。ここ2戦は勝ち運に見放されているが、師の高評価に変わりはない。
ここで賞金を加算できなければ、トライアルの出走も危ぶまれる。「何とかしたいね」。最低でも2着に入らなければ夢は遠のく。騎手時代はいぶし銀の騎乗で活躍した的場師が、調教師での牡馬クラシック初参戦へ燃えている。







