重賞V3となった横山典を背に直線で抜け出すレッドスパーダ(右)
「東京新聞杯・G3」(30日、東京)
さえ渡る手綱さばきが素質馬に初の重賞タイトルと無限の可能性をもたらした。2番手でぴったりと折り合った鞍上の好騎乗にも導かれ、レッドスパーダが直線で悠々と抜け出した。1分32秒1の走破タイムはレコードに0秒1差の好記録だ。
横山典は京成杯(エイシンフラッシュ)-AJCC(ネヴァブション)に続く騎乗機会重賞3連勝。「攻め馬のようないい動きを、レースで見せたのは初めてかもしれない。素晴らしい走りだった」と内容を絶賛した。
これで今回と同じ舞台の安田記念(6月6日・東京)の有力候補に。ただ、陣営の視野は柔軟で広い。「賞金的に出られれば」と藤沢和師はフェブラリーS(2月21日・東京)への参戦プランを表明。香港遠征や、秋は2000メートルの天皇賞・秋(10月31日・東京)出走も選択肢として挙げる。さまざまなカテゴリーをカバーできそうだと名将に手応えを感じさせるほど、強い勝ちっぷりだった。







