栗東坂路で活気にあふれる動きを見せたセレスハント
「根岸S・G3」(31日、東京)
得意の条件で重賞初制覇へ。最終追い切りが栗東トレセンで行われ、中1週で参戦するセレスハントが坂路を元気いっぱいに駆け上がった。雨で重くなった馬場にも苦しむことなく、GOサインに反応して脚を伸ばした。2戦2勝と絶好の舞台設定で力が入る。同じく坂路のビクトリーテツニーも、動きの良さに陣営は納得の表情。府中の直線で持ち味を生かす。
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雨が降り注ぐ暗い空とは対照的な、指揮官の明るい表情が調子の良さを物語っていた。セレスハントが、栗東坂路で好調をアピール。水分を含んで重くなった馬場に苦しむこともなく、ゆっくりとスタートを切って徐々にペースアップした。
脚色にも乱れはない。GOサインが入ると、シャープな反応を示してフィニッシュを決めた。タイムは4F55秒3-38秒9-12秒1。松永幹師は「しまいを伸ばす程度。前半をセーブしたにしても、いい動きだったね」と合格点を与えた。
3走前の武蔵野Sこそ大きく崩れたが、過去7戦で掲示板を外したのはその一戦だけ。安定した走りを続けている。前走も自慢のスピードを生かし、先手を奪って2着。コンスタントに使われてはいるが、元気いっぱいだ。中1週で長距離輸送になるが、師は「間隔は詰まっていても大丈夫」と心配していなかった。
条件はベストだ。ダート1400メートルは〈4214〉と、全6勝のうち4勝を挙げている。なかでも東京ダートは〈3005〉で、1400メートルに限定すれば2戦2勝と文句なしの実績を誇る。「内枠を引きたいね。すんなりと先行できれば」と松永幹師も期待に胸を膨らませる。最高のパフォーマンスが望める絶好の舞台。快速ぶりを発揮できれば、重賞初Vが自然と見えてくる。







