レックススタッドに到着したスリーロールス
昨年の菊花賞を制したスリーロールス(牡4、父ダンスインザダーク)が、24日に種牡馬としてのけい養先となる新ひだか町のレックススタッドに到着した。
スリーロールスは自身を含むG1馬が3頭(阪神JF、桜花賞、オークス…ブエナビスタ、皐月賞…アンライバルド)誕生し、「伝説の新馬戦」とも言われる08年10月26日のメイクデビューに出走。4着に敗れるも、3戦目に未勝利を脱出した。
2勝目は3歳の5月となったものの、9月26日の野分特別で勝利。重賞初挑戦となった菊花賞では最後の直線で抜け出すと、フォゲッタブルとのたたき合いを制し、第70代の菊花賞馬となった。
6番人気で臨んだ有馬記念だったが、2週目の第3コーナー手前で左前浅屈腱不全断裂を発症。1月6日に競走馬登録を抹消され、同時に種牡馬となることが発表された。
けい養するレックススタッドでは、これで新種牡馬5頭(マツリダゴッホ、エイシンデピュティ、スクリーンヒーロー、スマートギルド)を迎え入れたこととなる。スタリオンとしてけい養される新種牡馬の頭数としては最も多く、2月に行われる種牡馬展示会も活気づくことになりそうだ。
レックススタッドには同じくダンスインザダークを父に持つザッツザプレンティ(牡10)もけい養されているが、セリでは高額の取引馬が誕生したように、仔出しの良さが評価されている。母父としても強い影響力を残しているサンデーサイレンスだが、孫に当たるこの2頭の種牡馬が、さらに血統の枝葉を伸ばしてくれることを期待したい。







