馬体も充実。条件もそろったヒカルアマランサス=栗東トレセン
「京都牝馬S・G3」(31日、京都)
ポテンシャルの高さは本物だ。ヒカルアマランサスは27日、栗東DPで併せ馬。ゴール前で一杯に追ったクヴァルダ(5歳500万下)を相手に、ほとんど持ったまま抜き去って0秒2先着。6F81秒7を計時し、あっさりと上がり1F11秒8を叩き出した。「調教はいつも通り余裕を持たせてスッとやった。動きはいいですね」と池江郎師は目尻を下げた。
素質はありながら、ひ弱さも同居していた昨春。デビュー2戦目はマイナス18キロ、3戦目はマイナス8キロと、使うたびに馬体重を減らしていた。しかし、明け4歳を迎えて着実に成長を遂げている。「春とは段違い。(馬体は)減らないで安定してる」と好仕上がりを強調する。
2戦連続の格上挑戦だが、陣営に不安はない。前走の愛知杯では4着に敗れたが、3着のメイショウベルーガとは鼻差だった。そのベルーガが日経新春杯を制したことで、相対的に期待も高まる。「52キロの斤量は魅力だね。距離も対応できる。中京は4角で詰まったけど、広い京都のコースはいいと思う」。馬体の充実度に加えて条件もピッタリ。待望の重賞制覇へ、視界は良好だ。







