「平安S・G3」(24日、京都)
5番人気のロールオブザダイスが、ゴール前の激戦を制して重賞初制覇を決めた。岩田は京都金杯に続き、会心の騎乗で今年の重賞2勝目。角居師は7年連続の重賞制覇となった。半馬身差の2着は1番人気のダイシンオレンジで、3着にはネイキッドが入った。
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ゴール前の壮絶なたたき合いを制した。ラスト1Fは5頭が横一線。ド真ん中を貫いて、ロールオブザダイスが待望の重賞タイトルを手にした。「きょうは朝から調子が悪かったけど、やっと気持ちのいい勝ち方ができたね」。岩田は会心の騎乗に白い歯を見せた。
東京大賞典でG1馬2頭に食い下がり、3着した実力はダテではなかった。過去、中央の重賞ではすべて2けた着順。昨年のこのレースも11着と大敗したが、これまでにはない瞬発力を発揮し、直線は矢のような伸びだった。「以前に乗せていただいたときよりもパワーアップしていた。最後は1頭分あるかないかのところをこじあけて、闘争心に火がついてくれた」と岩田。昨夏の札幌戦(4着)以来のコンビだったが、成長力は想像をはるかに超えていた。
7年連続の重賞制覇となった角居師も、見違えるようなパフォーマンスには驚きの表情を浮かべた。「ジョッキーが馬群をさばいて、うまく乗ってくれたし、馬も上手に競馬をしてくれた。強いメンバーと戦って、知らず知らずのうちに力をつけていたんだね」。5歳を迎えて本格化の兆し。今後を見据えて「賞金を加算できたのが大きいね」と笑みがこぼれた。
フェブラリーSは見送って、しっかりと地盤を固める。ターゲットは交流G3の佐賀記念(2月11日・佐賀)だ。「小回りの深いダートは得意な子なんでね」。指揮官は昨年2着に終わった舞台でのリベンジを宣言。重賞連勝で弾みをつけ、さらなる高みを目指す。







