AJCC連覇を復活の足掛かりにしたいネヴァブション
「AJCC・G2」(24日、中山)
勝てばアンバーシャダイ(82、83年)以来、2頭目のAJCC連覇となるネヴァブション。管理する伊藤正師にとっても、08年のレースをエアシェイディで制し、昨年は厩舎でワンツーを決めて、出走機会で4連続連対中。相性抜群のレースとなっている。
それだけに力が入っていると思いきや、「特に意識はしていないよ」と指揮官は至って冷静だ。だからといって、自信がないわけではない。あくまでもローテーションの一角としてとらえているだけであって、確かな手応えはつかんでいる。「状態は前走よりもいいし、条件も合っている」。
07年の日経賞で重賞初制覇を達成し、同年のステイヤーズSで2着。長距離路線での活躍を期待されたが、骨折が判明して長期の休養を余儀なくされた。昨年のこのレースで復活したものの、天皇賞・春の後のねん挫で再度、スランプへ突入。それが、ここにきて復調してきた。「脚元はもう心配ない。状態も勝った昨年と比較しても遜色(そんしょく)はない」と好ムードだ。
「連覇は意識していないが、結果的にそうなればいい」。状態の良さは申し分ないし、中山2200メートルもベストの舞台。あくまでも自然体で臨む一戦になるが、ネヴァブションの連覇、そして伊藤正師の3連覇という記録が生まれる予感はある。







