久々の勝利へ調子を上げてきたシャドウゲイト
「AJCC・G2」(24日、中山)
ひと筋の光は見えた。有馬記念では、久々に積極的な形でレースを進めたシャドウゲイト。ラストはバテて9着に終わったが、先行馬にとって厳しい流れになったもの。悲観する内容ではない。
「やっとこの馬本来の競馬ができた。マツリダゴッホに早めに来られて苦しくなった。でも、ここ最近では一番、馬が本気になっていた。兆しが見えてきたね」と厩舎の番頭格・山田助手の明るい表情が上昇を物語る。
07年に中山金杯で重賞初制覇を決めると、同年5月のシンガポール航空国際Cで海外G1馬の仲間入り。その後、昨年の金鯱賞で2着するなど善戦もあったが、勝ち星からは遠ざかっていた。ただ、ここへ来て状態がアップしている。「年は取ったけど、ケイコの動きなんかは活気があるよ」と衰え知らずの8歳馬の姿に期待を寄せる。
引き続き手綱を取る田中勝も感触は悪くない。「有馬は途中までいい感じで行けた。今度はもっと頑張れるんじゃないかな」と手応えを感じている。2年8カ月ぶりの勝利へ、復活の舞台は整った。







