「AJCC・G2」(24日、中山)
G1馬として迎えた新たな年に、さらなる飛躍を見据える。昨春の天皇賞を制したマイネルキッツにとって、今年は勝負の年になる。前走の有馬記念5着後も調整に狂いはない。大目標である天皇賞・春(5月2日・京都)連覇へのスタート。このメンバーでは実績は一枚上だ。衰え知らずの7歳馬が、好発進を決めて地力の高さを示す。
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7歳を迎えても、衰えなどみじんも感じさせない。マイネルキッツの勝負の年がスタートする。昨年のこのレースでは4着。9番人気でのものだった。しかし、昨春の天皇賞で“G1馬”の称号を手に入れた今年は、堂々たる主役だ。迎え撃つ立場でレースを迎える。
強豪が顔をそろえた有馬記念は5着に終わったが、国枝師は「力は出し切った。相手が強かっただけだよ」と振り返る。前走だけではない。昨年はG1馬として、常に一線級と戦ってきた。「ひょうひょうとしていて、つかみどころのない馬だからね。目に見えて変わったところはないけど、強豪にもまれてきたことは、キッツにとって力になってきているんじゃないかな」。トレーナーは地力アップを口にする。
有馬記念後の調整も順調だ。1週前の14日には美浦Wでタカラサンデー(4歳1600万下)と併せ馬。0秒9追走して並入したが、6F82秒0-40秒3-13秒9の数字を全くの馬なりでマークした。騎乗した三浦(レースは松岡)は「やっぱり動きますね。力のいるウッドでもしっかりと動きました。ハミを抜かさせないように気をつけましたが、気持ちも乗ってきているし、いい雰囲気でしたよ」と好感触。好調キープを伝えてきた。
出来の良さに、国枝師の口調も力強い。「とにかく順調。ある程度気合をつけて行けば、2200メートルでも流れに乗れるはずだからね。カンパニーみたいな例もあるから、7歳になったキッツももっと目覚めるかもよ」。今春の大目標である春の天皇賞連覇へ-。まずは中山でG1馬の実力を見せつける。







