ダートコースで素軽い動きを披露したサプレザ=京都競馬場
「マイルCS・G1」(22日、京都)
本気でタイトルを獲りに来た。サプレザを管理するコレ師は、エリザベス女王杯(3着)、ジャパンC(6着)の03年タイガーテイル以来、2回目の日本参戦。JRAの仏事務所から、マイルCSに出走する見込みのあるメンバーの資料を取り寄せ、タイムなどを考慮し、勝機ありと踏んで参戦を決めた。12日に来日して、18日に兵庫県の三木ホースランドパークから京都競馬場へ入った。
19日はダートで体調を整えたが、キャンターから気合十分。手綱を緩めれば、今にも飛んでいきそうだ。日本に到着した当初は少し疲労が残っていたが、今ではすっかり回復。気持ちも戦闘モードへと突入している。見守ったコレ師は「具合が良くなってから調教を始めて、ここまでは順調に来ている。とてもいい。言うことはない」と満足そうにうなずいた。
3歳夏と遅いデビューだが、9戦目の前走でG1初制覇を決めた。これまで5着以下が一度もなく、マイル戦は直線競馬も含めて〈4・2・0・1〉と抜群の実績を残す。セールスポイントは気持ちの強さ。「いつも全力を出す、勝負根性がある馬」と絶賛し、続けて「僕が調教師として、そばについていること」とちゃめっ気たっぷりの笑顔。愛馬を手の内に入れている自信をうかがわせた。
この日はペリエも姿を見せた。デビュー3戦目のコロナシオン賞を勝って以来、約1年2カ月ぶりのコンビとなる。「自分からハミを取るので、日本の速いペースは合うと思う。良馬場の方がいいね。枠順は(6)か(8)番がいい。フランスの代表として頑張りたい」とサンクルーでの勝利の再現に力を込めた。







