実業家の夫と離婚協議中だった女優の宮沢りえ（４２）が１８日、離婚成立を発表した。自筆の署名を添えたファクスを報道各社に送信して報告。２０１２年５月にはすでに別居中で、離婚に向けた協議を進めていることを明かしていたが、「私たち夫婦は、幾度かの話し合いを重ね、この度離婚が成立いたしました」と結婚７年で夫婦関係にピリオドを打ったことを報告した。「新たな気持ちで、役者として、母として、一人の人間としてこれからも前進していこうと思います」と心機一転の胸中をつづった。

　宮沢は０９年４月に結婚し、同５月に長女を出産。夫の仕事拠点が米・ハワイとあって、日本と米国を行き来する生活のため、多忙な女優業をこなす宮沢との間にすれ違いが生じて、デキ婚からわずか３年で離婚協議へと発展していた。

　所属事務所は離婚の成立時期などの詳細は明かさず。離婚協議で争点になったと思われる長女の親権についても、「ご報告することはファクスに書いてあることのみです」として明言を避けた。