安田美沙子 プロポーズ秘話明かした

 3月14日にファッションブランド「VICTIM」の経営者兼デザイナーの下鳥直之氏(34)と結婚したタレントの安田美沙子(31)が16日、大阪・京セラドームで行われた「関西コレクション2014」にモデルとして出演。結婚後初めて公の場で、夫からサプライズなプロポーズを受けた秘話などを明かし「めっちゃ幸せ!」と幸せいっぱいに叫んだ。

 安田がランウェイに登場すると3万人の観客から一斉に「おめでとう」の祝福コール。ステージで後輩モデルからサプライズで花束が贈られると、「めっちゃびっくりした!」と、感極まって涙を流した。

 出演の合間に会見した安田は、「めっちゃ幸せ!」と京都出身らしく京都弁で叫び、笑顔をはじけさせた。下鳥氏からのプロポーズは、自身が9日に名古屋ウイメンズマラソンを完走した直後だったことを明かした。

 控え室を訪れた下鳥氏から「手紙を書いてきた」と渡された紙を開くと、婚姻届だった。しかも「証人」の欄には、安田の両親のサインが。「知らなかったのは私だけ…。夫が先にうちの両親を訪ねて、うちの父親が先に『うちの娘をお願いします』と頭さげてたんですよ」。

 婚姻届に続いて、下鳥氏から1カラットのティファニーの指輪を薬指にはめてもらったといい「ぶさいくな顔して泣いてしまいました」。一方で下鳥氏に「いくら?」と指輪の値段を聞くと「関西人だなあ」と叱られたことを舌を出して告白した。

 2年前から交際していた下鳥氏とは約1年前から同居していたという。下鳥氏の年商は4億円とされ、報道陣から「玉の輿?」と聞かれると「まあ、年商ですからね」と笑顔。ただ「私も稼ぎがないわけでないので」と家賃や食費は折半し、料理は得意のシチューなどを作っていることも明かした。その分、下鳥氏には洗濯や掃除を任せているといい「やさしくて、フニャフニャした癒し系で、ワンちゃんの世話もしてくれるいい旦那さんです」とのろけ続けていた。

 3月14日の入籍は、円周率(3・14…)が永遠に続くという下鳥氏の発案だといい、報道陣から円周率はどこまで言えるかと聞かれると「3・14…1592…までですね」と正直に返した。今後も仕事を続ける安田だが、子供については「私が双子の弟がいるので、やっぱり男の子と女の子、2人はほしいですね。双子も大歓迎です」と幸せオーラ全開だった。

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