ベッキー謝罪 スマスマ生謝罪に及ばず

 不倫騒動で休業していたベッキー(32)が約3カ月ぶりにテレビ復帰した13日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の視聴率が24・0%を記録したことが16日、分かった。(数字はビデオリサーチ調べ=関東地区)

 前4週の平均14・1%から約10ポイント上積みする形。瞬間最高視聴率は番組終了直前の午後9時58分に記録した26・6%だった。同じ「番組内での謝罪」では、今年1月に放送された、フジテレビ系「SMAP×SMAP」でのSMAPメンバーの生謝罪31・2%には及ばなかったものの、破格の数字。年明け早々に騒動が発覚してから約4カ月が経過したが、まだまだ注目度が高いことを示した。

 ベッキーは騒動の発覚を受けて1月6日に、質問を受け付けない形で会見。その後「友達で押し通す予定」などといったLINE内容などが報じられ、同月末から休業していた。

 2月以降は沈黙を守っていたが、4月に「週刊文春」に手紙を渡していたことが発覚。5月9日には、もう一方の当事者である「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(27)が離婚成立を発表した。同10日に「ベッキーが『金スマ』で極秘復帰していた」と報じられるなど、復帰に向けての前フリもたっぷりあっただけに「金スマ」の数字もハネ上がる結果となった。その後もTBS以外の局も情報番組などで賛否が話題となるなど波及効果もあった。

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