セクゾ バレーの聖地で初躍動

 Sexy Zoneの全国ツアーが24日、東京・代々木第一体育館で東京公演最終日を迎えた。

 リオ五輪バレーボール世界最終予選(5月14日開幕)のスペシャルサポーターを務めるメンバーは、W杯など数々の国際試合が行われてきた“バレーの聖地”で単独ライブを行うのは今回が初めて。同大会のイメージソング「勝利の日まで」(5月3日発売)など38曲を披露し、中島健人(22)は「いい感じでスパイクを打てた」と例えて、笑顔をはじけさせた。

 跳んだ!打った!決めた!“バレーの聖地”での初単独公演でセクゾが躍動した。

 佐藤勝利(19)、菊池風磨(21)、松島聡(18)、マリウス葉(16)、中島の5人はオープニングの「カラフルEyes」から約50分間、17曲をノンストップでパフォーマンス。フルセットの試合を戦ったように汗だくになった。さらに中島と佐藤による和太鼓や殺陣などバラエティーに富んだ内容で、1万3000人をセクゾワールドに引き込んだ。

 待ち焦がれた舞台。菊池は「ずっと5人で立ちかった。念願がかなった」と喜んだ。11年に代々木第一で行われたW杯バレーのスペシャルサポーターとしてデビュー後、バレーボールとともに成長してきた。同会場には「男 Never Give Up」(14年)の発表イベントや試合の応援などで何度も訪れたが、単独ライブ開催には5年かかった。

 ライブ中盤には「勝利の日まで」を披露した。歌詞に「リオ」が21回も登場する五輪最終予選の“応援歌”。菊池は「男子も女子も若い選手がいるから頑張って、何が何でも(出場権を)勝ち取ってほしい」と熱烈なエールを送った。

 4年後の代々木第一でのビッグイベントも見据えている。同会場は、20年東京五輪ではハンドボール競技が行われる予定。佐藤は「それまでに5人がもっとセクシーになって、オープニングアクトとか歌で五輪を盛り上げたい」と参加に“色気”を見せた。最年少のマリウスも20歳になる4年後。最高の晴れ舞台で成長した姿を見せたい。

 ライブ会場には熊本地震の募金箱が置かれた。中島は「日本は大変な時期だけど、元気を取り戻せるように、セクシーガール(ファンの呼称)の皆さん、応援よろしくお願いします」と呼びかけた。佐藤はレギュラー出演するラジオで、九州のリスナーから「5人の歌で笑顔になれた」とメールをもらったことを紹介。「改めて、僕たちの仕事は、自分たちのパワーでみんなを笑顔にすることと感じた」と語った。

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