木村拓哉 転機は月9の「ロンバケ」

 SMAPの木村拓哉が16日、フジテレビ系「SMAP×SMAP」のシャッフルビストロのコーナーに出演。ターニングポイントとなった作品が、連ドラ初主演作となった96年放送のフジテレビ系「ロングバケーション」であることを明かした。また、学生時代、メンバーの中居正広とWデートしたことも告白した。

 「ロンバケ」は山口智子との共演で96年4月期に放送された『月9』ドラマ。ピアニストを目指す瀬名秀俊(木村)と花婿に逃げられた天真爛漫な葉山南(山口)の同居生活をコミカルに描いた恋愛ドラマ。ピアノを習う男性が急増したり、ドラマの音楽やセリフが流行したりと、“ロンバケ”現象を引き起こし、平均視聴率は29・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。最終話は36・7%の最高視聴率を記録した。

 木村は山口が04年に「スマスマ」に出演した際、同ドラマについて「いろんな作品に参加したけど、楽しいんだな、って分かったのがこの時だった」と明かしている。

 この日のビストロの『オーナー』は香取慎吾。香取からの質問に答える形で、数々の都市伝説にも言及。“過去に中居正広とWデートした”というウワサには、目を見開いてしばらくテレながら考えた後、YESの札をあげた。

 質問に「オエッってなった」と苦笑いし、「某遊園地で(デートした)」と告白。過去の秘密が暴露され、ヘン顔でごまかしていた中居は「クラスメートが木村のことが大好きだったの。彼女は『とにかく一緒に(木村君と)遊ばしてくれ』って。で、木村に言ったら『いいよー』って。4人で同じ車両に乗って」と木村とのWデートは10代のころで、相手は同級生、電車で遊園地に行ったことを告白した。

 また、まことしやかに語り継がれる都市伝説“関東近郊に別荘が20カ所ある”については「あるわけない」と笑い。香取も耳にしたことのあるこのウワサ、木村によると「琵琶湖の周りは相当言われました。静岡の御前崎、あと千葉は3カ所…」と別荘情報がまるで真実のように出回っていることを明かし、この都市伝説を否定していた。

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