中島裕翔レッドカーペット歩き損ねた

 Hey!Say!JUMPの中島裕翔(22)が初出演初主演した映画「ピンクとグレー」(2016年1月9日公開)が2日、韓国・釜山で行われた「第20回釜山国際映画祭」(10日まで)で公式上映され、映画祭デビューを果たした。上映後には韓国語であいさつを披露し、熱い歓迎を受けた中島。日本を出発した1日は爆弾低気圧の影響で飛行機が大幅に遅れ、初レッドカーペットに間に合わなくなるアクシデントに見舞われるなど、記憶に残る映画祭となった。

 韓国初上陸となった中島が「アンニョンハセヨ」と韓国語であいさつすると、会場には黄色い声援が飛び交った。現地ファンだけでなく中国からもファンが駆け付け「初映画祭おめでとう」の横断幕を掲げるなど、熱狂的な出迎えを受けた。

 NEWSの加藤シゲアキ(28)の同名小説が原作の「ピンクとグレー」。公式上映を終えた中島はグレーの衣装を身につけ、髪をピンクに染めた俳優・菅田将暉(22)、過去10回出品歴がある行定勲監督(47)と登場した。

 舞台あいさつ中には、ファンから女優・夏帆(24)とのベッドシーンやキスの感想を質問され、「大変。リップをいっぱい塗ってベタベタ」と準備を整えて撮影に臨んだことを照れながら明かす場面もあった。

 初の映画祭は記憶に残る旅になった。開幕日の1日は午前8時に成田空港に到着。しかし、悪天候のため予定便が飛ばず、成田に約8時間半滞在するはめに。予定より6時間以上遅れて現地入りしたが、レッドカーペットやセレモニーには間に合わなかった。

 中島は「人生初めての映画で初主演、初のレッドカーペット。初だらけだったので踏みしめたかった」と悔しがり、「簡単なものじゃないんだな」とポツリともらした。

 行定監督は今作で来年2月のベルリン映画祭参戦に期待を寄せている。今回、レッドカーペットを体験し損ねた中島も「ベルリン?行ければ」と意欲満々。「海を超えて愛されるのは幸せ」と初の海外映画祭参加で実感し、さらなる舞台への刺激を大いに受けたようだ。

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