近藤真彦 トライアスロン「夢は叶う」
歌手で俳優の近藤真彦(50)が14日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月-金曜、前9時50分)の取材に対して、先月行われたトライアスロン世界選手権に出場した手応えを語り、また既に老眼になっているなど等身大の自分を語った。
マッチは先月27日にスウェーデンで行われたトライアスロン世界選手権に日本代表として出場、7時間36分5秒で完走し、918人中626位に入った。
やり遂げたそのことについて、マッチは「おこがましいけど、僕がトライアスロンを、無理だと思われる世界選手権を夢見てやって、50過ぎても夢が叶うんだよということを知ってもらいたいし、チャレンジしてほしい」と、同年代の仲間たちにエールを送った。
そして44歳ごろにトライアスロンに挑戦し始めたきっかけを「あの頃、だらしなかったんですね。好きな物食べて好きな物飲んで、朝まで友達とギャーギャー騒いで、仕事もあれは嫌だ、これは嫌だという時代もあったし、そんなだらしないところから卒業しようと思ったのがきっかけです」と明かした。
年を取るのは避けられない。たとえば「残念ながら、ちょっと老眼が来てます。マッチも老眼になるんです」と打ち明けた。飛行機の中でキャビンアテンダントに飲み物のリクエストを尋ねられた際には、「ばれたくないので普通のメガネですよってふりをしてから」リストを見るという。
そんな等身大のマッチはデビュー35周年を迎えた今、「40年に向けてもっともっと勉強して、とりあえず55歳までは頑張ろうって気になってます」と、自然体での挑戦を続ける。