中居正広 のど腫瘍の手術していた

 SMAPの中居正広(42)が27日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広のSome girl’ SMAP」(土曜、後11・00)でのどの腫瘍の摘出手術を今月上旬に受け、入院していたことを明かした。

 中居は番組内で「2、3週間がたち、落ち着いたのでお話しします。先日、手術をしました」と報告。今年5月末に診断を受け、「6月3日か4日」に手術。「5~6日」入院生活を送ったという。

 のどの調子は「1年半前からおかしかった」といい、「声がガラガラで特番期になると、声が飛ぶ。無理しても出ない」状態だったことを明かした。

 悪性腫瘍だった場合は、2月に亡くなった父・正志さんと同じ喉頭がんの可能性もあったといい、中居は「すげえDNA」と明るく驚いてみせた。正志さんは13年2月に肺がんを患い、同年秋にリンパ腺に転移。14年8月には転移した喉頭がんの手術を受けたが、今年2月に帰らぬ人となった。

 中居は入院生活では見舞いを断り、好きなように食べ、映画、読書を楽しんだという。のどの手術だったため、筆談で“会話”した。入院生活について、これまでの芸能生活を通じて「一番楽しかった」と明かし、「何て日だ!」と支えてくれる恋人や妻がいなくとも、何とも思わなかった自分を自虐的にネタにした。

 この日はTBS系で生放送された音楽番組「音楽の日」の司会を務め、SMAPとして歌も披露。のどの手術には触れず、かすれ気味の声で司会を務め、SMAPの楽曲「SHAKE」を歌い終えた際には、「今日はウィスパー(ささやき声)で歌ってました。抑え気味に」と笑わせていた。

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