人気グループ・ＳＭＡＰが２０日、大使を務める大阪のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（ＵＳＪ）」で、人気エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の新企画発表セレモニーに登場した。ファン３００人とシンボルのホグワーツ城に魔法をかけ、進化した城内の“世界初アトラクション”に試乗。「ヤバイ！」「ハンパない！」と衝撃体験の感想を語った。

　ＳＭＡＰが魔法学校の制服姿で駆けつけた式典で、昨年オープンの人気エリアのさらなる進化が発表された。映画「ハリー・ポッター」の世界を体感できるライド「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」が、世界初で唯一の３Ｄアトラクションへとグレードアップした。

　２１日の一般公開を前に試乗した中居正広（４２）が「期待をはるかに上回ってます」と語れば、木村拓哉（４２）も「いやホントにハンパない！すごいなＵＳＪ」と目を見開いた。

　３Ｄ技術により、魔法のほうきに乗ったように、超高速で上下左右に壮大なハリポタの世界を駆け巡る感覚を味わえる。稲垣吾郎（４１）は髪形を気にするしぐさを見せながら、「リアルに風も吹く。乗り物嫌いだった僕が、今や中毒です」と太鼓判。草なぎ剛（４０）は「僕はツヨシ、ライドはスゴシ」とスベリ気味のダジャレで感想を語り、笑わせた。

　「この進化、ＳＭＡＰも見習わなきゃ」と香取慎吾（３８）。最後にファンと一緒にホグワーツ城に守護霊を呼ぶ呪文「エクスペクト　パトローナム」を唱えると、城壁に守護霊が浮かび、花火が上がった。美しい演出に歓声を上げ、魔法界の進化を祝福した。