「ぬ~べ~」賛否両論も想定範囲内

 日本テレビの定例社長会見が27日、都内の同局で行われ、原作とのギャップにネット上で賛否両論が巻き起こっている関ジャニ∞・丸山隆平主演ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」(土曜、後9・00)について、同局側は今後も批判などの反応の影響を受けず、修正することなく放送していくことを明かした。

 小杉善信専務は「ネットの反応を見てどうこうというのはありません」とこれまで通りのスタンスで放送することを説明。「アニメの人気作品をやると、こういう現象は起きる」と“想定の範囲内”であると冷静に受け止めており、「きっちりと当初の予定通り、家族全員で見られる、ぬ~べ~ファンや、ぬ~べ~ファン以外の方にもみていただけるようにしていきたい」と話した。

 ドラマは、90年代に週刊少年ジャンプで人気を博した同名漫画を初実写化。初回放送後に、原作との相違点などに批判の声があがり、ドラマの公式ツイッターで「いろいろな楽しみ方がある」と様々な反応が出ることについて“説得”していた。なお、作画の岡野剛氏はドラマを称賛するコメントをしている。

 同ドラマの平均視聴率は13・3%、7・9%、10・1%と推移している。

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