岡村隆史 帯状疱疹でラジオに代役用意

 ナインティナインの岡村隆史(45)が2日深夜、「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(木曜、25・00)に生出演。腰のあたりに激痛が続き、病院に行ったところ、「帯状疱疹」と診断されたことを報告。痛みで夜も眠れないことを明かした。この日は、体調急変に備え、「助っ人」(代役)のお笑いコンビ・さらば青春の光がスタンバイ。番組が進むと岡村と3人でトークを展開した。

 痛みを感じたのは5月30日。「太ももがピリピリてイテテてなって、筋肉痛かな?と思いながら寝た」という。31日には腰に電気が走る激痛に変わり、6月1日には「これは神経がおかしくなっている。坐骨神経痛かヘルニアを疑った」と岡村。「昨日(1日)の夜は痛くて寝れなくて。どの態勢で横になっても痛みが治まらなくて」と最悪の状態になった。

 2日は歯医者に行く予定をキャンセルし、病院へ。レントゲンとCTを撮ったが、異常なし。念のためにエコー検査をしようと、ズボンを脱いだところ、ブツブツができており、「帯状疱疹」であることが判明。痛み止めを処方された。

 医師からは原因について「免疫力が落ちている。疲れがたまっているんじゃないですか」と言われたという。

 痛み止めは全く効かず、「何もしてない時はズキズキして。唯一の痛み止めが仕事してる時。一番の薬といいますか、鎮痛剤はお仕事ですよ」と満身創痍の状態であることを明かしていた。

 岡村は2010年5月から体調不良が続き、7月から5カ月間休養したことがある。

 【主な有名人の帯状疱疹】

 ◆巨人・阿部慎之助 13年9月。優勝を目前にした試合開始直前に背中の違和感を訴えて交代。右脇腹から背中にかけての帯状疱疹と診断された。

 ◆歌手・中森明菜 10年9月 重度の帯状疱疹で入院。年内のスケジュールを全てキャンセル。そのまま芸能活動を休止し、14年大みそかのNHK紅白で4年5カ月ぶりにテレビに登場した。

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